1952年 埼玉県浦和市に生まれる。すぐに大阪府堺市に転居。
1978年 京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。
1980年 京都市芸術新人賞、エイボン女性年度賞芸術賞を受賞。
1983年 第4回韓国国際版画ビエンナーレにて優秀賞受賞。
1991年 この年より『婦人公論』表紙絵を担当。
1997年 ルイ・ヴィトン『トラベル・ノートブック』原画展(国内10カ所、パリ、ハンブルグ)開催。
1998年 舞台美術・衣装を担当したオペラ「Momo」上演。
2002年 「山本容子の美術遊園地」展(国内10カ所)開催。
2003年 日本美術院評議員に就任。
2004年 わたしの時間旅行展(パリ、東京、名古屋、福岡、大阪)開催。
抜群の構成力と印象的な色使いで、お洒脱で洗練された銅板画の世界を確立。
吉本ばなな「TUGUMI」をはじめ、数多くの書籍の装幀、挿画を手掛けるほか、アクセサリーや食器、舞台衣装のデザインから、CM出演、CD制作まで幅広いメディアで活躍し、パブリックアートやプロデュースのジャンルにも活躍の場を広げる。絵本・エッセイも多く刊行。