1970年、ポーランドのワルシャワに生まれる。
ワルシャワの美術専門学校を卒業し、アカデミー画家である父ジョセフ・ウォンツキーのアトリエで直接指導を受ける。絵画シンポジウムの参加やポーランド芸術協会の画家たちと海外に行くなど意欲的に活動している。
現在、ポーランド芸術協会会員。
主に風景と花を描き、自然に対する柔らかな感受性と天性の豊かな表現力がうかがえる俊英画家である。紫を巧みに用いた清涼感あふれる画面からは北の国ポーランドの四季の詩情が溢れている。
特にショパンの故郷であるマゾヴィア地方と、マズーリの湖沼地帯を好んで描く。
2004、’05、’08、’10、’12、’14年に来日個展。